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ICカードについて

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ICカードについて

ICカードは電子証明書の安全な格納に適しています。

ICカードの特徴

  1. 磁気カードに比べ、数十倍の記憶容量を持っている
  2. 持ち運びが容易である
  3. 耐タンパ性※が高い
  4. 暗証番号(PIN)情報をICチップ内に保有する

これらにより、ICカードは高度なセキュリティを実現でき、電子証明書の安全な運用に適した媒体といえます。

※耐タンパ性
ICカードやICチップに対する外部からの物理的侵入に対する耐性のこと。中身のデータを不正に読み出そうとすると、データが壊れる性質。

利用が広がるICカード

ICカードは様々なものに利用されています。

クレジットカード、ETC(高速道路自動料金収受)、社員証、定期券、テレホンカード等

ICカードの分類

CPUの有無による分類

種類 特徴
メモリのみ内蔵(メモリカード) 情報の記録だけ可能
CPU内蔵(スマートカード) 情報の記録の他に演算や判断が可能

インタフェースの違いによる分類

種類 特徴
接触型ICカード ICカードリーダに接触することで読み書きが可能
非接触型ICカード 密着型 ICカードリーダとの距離が2mm以内で読み書き可能
近接型 ICカードリーダとの距離が10cm以内で読み書き可能
近傍型 ICカードリーダとの距離が70cm以内で読み書き可能
遠隔型 ICカードリーダとの距離が数m以内で読み書き可能
ハイブリッドカード 接触でも非接触でも読み書き可能

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